親からお金を借りた話

親からお金を借りた話

お金を借りたお話をもう一つ。今度は筆者の身近に実際に起こった借金劇です。
友人は4人兄弟の3番目、上に兄と姉、下に弟がいます。兄弟はそれぞれ違う仕事を持ち、それぞれ独立した生活を送って頑張っていました。実家は開業医の父親がいて、それなりに裕福です。ある時、友人のお兄さんが家を建てるため、両親にお金を貸してもらいに来ました。ご両親は生前贈与として渡そうと思っていましたが、お兄さんは他の兄弟のことも考えて、しっかり借用書をしたためた上でお金を借りて、毎月きちんと親の口座に振り込んで返済をしました。一方、下の弟さんも少し遅れて両親にお金を借りにきました。理由は新車の購入費用とのことでした。お兄さんの手前、借用書を作って持ってくるように、と弟さんに伝えた上で、先にお金を貸してしまいました。ですが、弟さんからは借用書も送られてこず、更には返済もある時から未払いとなり、段々と親や兄弟と疎遠になってしまいました。
同じお金を親から借りたケースでも、お兄さんの方は、お金を借り、しっかり返済したことにより、更に信頼関係が深まり、弟さんの方は、逆に信頼と家族を失ってしまうという真逆の結果になってしまいました。もし家族からお金を借りるなら、是非前者になれるように努めることが大切なのは、言うまでもありませんよね。